→ English Version 大地の芸術祭の総合ディレクター、北川フラムさんは、長い間、現代美術の活動に止まらず、音楽、出版、など多岐にわたる活動をして来た方。他の芸術祭ディレクターとのバックボーンの広さの違いが、この芸術祭の特徴になっていますが、その一つが、子供の視点。絵本に関わり、子供とアートをつないだ...
→ English Version 第9回目の大地の芸術祭。第1回より24年経ったことが感慨深い。 地元で芸術祭の会期を知らせる電光掲示板。 計画策定に関わり、芸術祭にも建築で参加し、この30年近く、繰り返し訪れていると、アートの変遷だけでなく、場の変化にも敏感になります。今年は、その変化量が急に大きくなった感じ...
ケロンとは、沖合に停泊し、魚を穫る施設。機械や底引き網漁に移らず、自然の摂理を尊重して行う漁業を体現した装置でした。 Kelong is a facility that anchored offshore and harvested fish. This device embodies fishing that res...
中国系水上集落のセンガランは、集落というより町のような場所。商店街やインターネットカフェもあります。 The Chinese floating village of Sengarang was a place like a town. It had a shopping street and an Internet c...
マレー系住民の水上集落、ペンエンガット島。家は、カラフルに塗られ、きちんとメンテナンスされています。そういう集落は、多雨地帯では、結構、ありそうでないもの。 Penyengat Island is a Malay floating village. Many houses were colorfully-painted...
ビンタン島は、水上集落の宝庫。いかにも東南アジアらしい水上集落が、インドネシア系住民の集落、カワル。 Pulau Bintan (Bintan Island) is a treasure trove of floating villages on the water. Typical floating village ...
ビンタン島の中心、タンジュン・ピナンは、豊かな丘のランドスケープを持つ街。斜面住宅地は、穏やかで良好。一方、港の近くには、独特な外観をした中国系移民の地区。インドネシアのさまざまな側面が、同居していました。 The central city in Palau Bintan, Tanjung Pinang, has a ...
五所川原の立佞武多は、高さ23メートルで20トン。町並のスカイラインから、立佞武多が顔を出しているほど。その迫力に、圧倒されます。 A Tachi-Nebuta float in Goshogawara is 23 meters high and weighs 20 tons. A Tachi-Nebuta float...
弘前ねぷたは、闇に浮かぶ扇型の山車が優しく幻想的な雰囲気。ただし、弘前ねぷたの楽しみは、夜の本番だけではもったいない。出発前、弘前公園の回りは、ねぷたで埋め尽くされ、世代を超えた老若男女のコミュニケーションが垣間見えて楽しい。ねぷたの背景が凝縮されて現れたこの時間と空間が、弘前ねぷたの真髄。 In Hiroski Ne...
8月の最初の一週間、青森の町は、ねぶた一色。コロナ禍前、会期中に訪れる観光客は300万人に、ねぶたに参加する組のメンバーが、大きな組では数百人という巨大なお祭り。訪れた2011年には、大企業や組織が主宰する大型ねぶたが22組、町内会や子供会、高校などが主宰する中規模、小規模なねぶたが19組でした。 During one...