弘前ねぷたは、闇に浮かぶ扇型の山車が優しく幻想的な雰囲気。ただし、弘前ねぷたの楽しみは、夜の本番だけではもったいない。出発前、弘前公園の回りは、ねぷたで埋め尽くされ、世代を超えた老若男女のコミュニケーションが垣間見えて楽しい。ねぷたの背景が凝縮されて現れたこの時間と空間が、弘前ねぷたの真髄。 In Hiroski Ne...
山車の記事一覧
8月の最初の一週間、青森の町は、ねぶた一色。コロナ禍前、会期中に訪れる観光客は300万人に、ねぶたに参加する組のメンバーが、大きな組では数百人という巨大なお祭り。訪れた2011年には、大企業や組織が主宰する大型ねぶたが22組、町内会や子供会、高校などが主宰する中規模、小規模なねぶたが19組でした。 During one...
祭事は、コミュニティーのもっとも栄えていた時代の記憶であり記録。500人を割った伊吹島の人口からすると、過大に見える祭事の数々も、かつて4000人が住み、漁業の売上が最高40億円あった島の、もっとも勢いがあった時代を語り伝えるもの。 Traditional events are memories and records...
八戸を訪れるたびに感じるのは、ここはソフトの豊かな町だということ。 Every time I visit Hachinohe, I feel that it is a town rich in intangible factors. 八戸三社大祭の目玉「お通し」。The highlight of "Hachinohe ...